webサイト制作について webサイトのデザインとは。
前職がグラフィックデザインであって、webサイト制作を最近やりだした、
という人に会うことが多いんだ。
webは需要があるから転職したいのかもしれないが、
そこでひとつ、わかっておいてほしいことがある。
私は、このweb世界に10年以上いるが、(つまりwebサイトが出たてほやほやのころ学生であって、そこから、htmlだけ記述できれば、ぼろもうけできた時代の先輩をみてきているんだ。)
webデザインというのは紙デザインと、全く異なることである点なんだ。
それは、
1. 使い勝手
2. 運用
3. 新鮮さ
に大まかに分けられるんだ。
使い勝手が良くなければ、いいデザインとは言えない。
つまり、これは紙媒体出身のデザイナが誤解していることろであって、
静止画の状態のデザインがよければいい!と終わりにしては絶対にいけないのね。
静止画をwebにおこして、インタラクティブ性を付加すると、全然異なってくるの。
紙媒体出身のデザイナは、基本的に「そのページだけ、とりあえずwebサイトぽくみえるちょっとかっこいいデザイン」にすればいいと思っていることが多い。
そこを、もう少し勉強してほしいんだ。
紙は、そこだけで完了。
でも、webはね、生きていて、運用ということが関わってくるんだ。
これは紙にはない概念だと思う。
古い記事はアーカイブとしてとっておけるし、
新しくてみせたい部分だけ、フォーカスしていくこともできる。
もう一度、いうけど、容量制限や、運用に関わる事項など、
もうすこし、webサイトの性質というものを考えて、
長い目での、そのwebサイト作成というものを考えてほしいんだ。
もう、いいデザイン、だけで生きていける時代じゃないんだ。
デザインできるひとは、たくさんいるんだ。
デジタルな基礎を、しっかり身につけてさらに、検索の問題や、ページ構成まで
きちんと対応できる webサイト作成ができてはじめてプロのwebデザインができるっ、て
いうんだよ。
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